「猫がいなくなった!」と焦って検索したとき、あなたの目に真っ先に飛び込んでくる**「スポンサー(広告)」の文字。 その「一番上に表示されている安心感」は、実はお金で買われたもの**かもしれません。
現在、ペット探偵業界の広告において、利用者の不利益に直結しかねない「異常な挙動」が確認されています。本稿では、その実態を告発するとともに、プラットフォームであるGoogleへ公開質問を提示します。
1. 検索結果の上位は「信頼」ではなく「お金」で買える
Google検索の仕組みを正しく知ってください。 検索結果の最上部に表示される枠は、厳しい審査を勝ち抜いた優良業者の順番ではなく、**「高い広告費を払った順番」や「システムの隙間を突くのが上手い順番」**で決まる傾向があります。
- 1クリック数百円〜数千円: 業者は高額なコストをかけてでも「一番上」という特等席を買い取ります。
- 「広告」の先に本当のプロがいる: 本当に信頼され、実績のある業者は、広告費に頼らずとも「自然検索結果(広告枠の下)」で、地域や依頼者からの正当な評価によって上位に表示されています。
あえて「広告」を飛ばしてください。 その先にこそ、地道に誠実な捜索を続ける本物の専門家がいます。
2. Googleへの公開質問状:URLを高速で切り替える「異常な広告運用」について
私はペット探偵として活動する中で、Google広告において、数十分単位という極めて短いサイクルで遷移先URL(ドメイン)を切り替え、出稿を繰り返すという、一般的なビジネスでは考えられない挙動を複数確認しています。
【私が確認した事実】
- 「ドメインの使い捨て」: わずか数時間の間に、遷移先URLが合計8回も変更されるケースを確認しました。
- システム回避の疑い: 数十分単位でドメインを乗り換える挙動は、Googleの自動審査を物理的に回避し、違反通報が処理される前に「足跡を消す」ことを目的とした、極めて悪質な**『システムを回避する行為』**である疑いが濃厚です。
- 訴求内容の同一性: URLが変わっても、表示される広告文やLP(ランディングページ)のデザインはほぼ同一。中身は同じまま、箱(ドメイン)だけを高速で取り替えています。
【Googleへの3つの質問】
- 回避行動の検知: 数十分単位でURLを変更し、同一内容の広告を出す挙動を、なぜシステム側で即座に制限できないのでしょうか。
- 実体単位の対応: URLが変わっても実体が同一である場合、ドメイン単位ではなく「広告主単位」でどのような連鎖停止措置を講じていますか。
- 緊急領域の審査厳格化: 迷子捜索のような緊急性の高い領域において、特商法遵守や不当表示の審査をより厳格化する意思はありますか。
3. この構造が利用者に与える「不利益」
なぜURLが高速で変わることが問題なのか。それは、利用者の「判断力」と「プラットフォームの自浄作用」を無効化するからです。
- 警戒心を分断する: 一見「普通の広告」に見えるため、その裏にある特商法表記の不備や、不当な料金体系のリスクに気づけません。
- 検証と追跡の無効化: 通報しようとした時には既にそのURLが存在しないという状況が意図的に作られています。
4. 飼い主様へ:広告を見る際の「最低限チェックリスト」
広告をクリックして電話をかける前に、以下の3点だけは必ず確認してください。
- 運営会社の実体: 会社名・所在地が実在するか(架空の住所やバーチャルオフィスではないか)。
- 料金の総額提示: 「基本料金○○円〜」だけでなく、追加費用の条件が明確か。
- キャンセル規定: 契約後のキャンセルや、結果が出なかった際の対応が明記されているか。
結びに:本当の信頼は「積み上げ」から
ペット探偵業界には、残念ながら取り締まる法律がありません。だからこそ、**「一番上にいるかどうか」ではなく「どんな理念で活動しているか」**を見てください。
あなたの愛猫を救うのは、広告費を積み上げた業者ではなく、誠実な捜索を積み上げてきたプロフェッショナルです。Google広告が、利用者の安心と健全な市場形成に資する形で運用されることを切に願います。
文責:ペット探偵キャットワン 専門チーム
本記事は、以下の複数の専門資格と学術的知見を持つチームメンバーによって執筆・監修されています。
現場・救命: 小動物看護士、ペットセーバーEMR救急救命士の資格を保有するスタッフ。
論理・戦略: **法学(法科大学院出身)**の知見、MBA(大学院)で論理的戦略を習得した専門スタッフ。

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