室内飼いの猫が初めて外に出たら、まず自宅のすぐそばの物陰を探してください。
外に出た経験のある猫や、いなくなってから日数が経った猫は、探す範囲を広げます。空き家や物置、家と家の隙間も確かめます。雨の日は、雨が上がった直後に探します。
01|まず「すぐ近くの物陰」から探します
豊中市は、猫がいなくなったときの案内で「室内に潜んでいる可能性がありますので徹底的に探しましょう。外に出ても、臆病な猫は物陰に潜んでいる可能性が高いです」と書いています。
家の中の押し入れ、家具の裏、洗濯機の裏を先に確かめてください。外に出ていた場合も、遠くへ行ったと決めつけずに、自宅のまわりから探します。
キャットワンの大阪府での事例|マンション1階から脱走した兄弟猫
1歳半、完全室内飼いで外に出たことのない猫が、マンション1階の窓から裏庭へ逃げました。キャットワンは「必ず、近くにいる」と考え、自宅のまわりを重点的に探しました。翌朝、脱走したときとほぼ同じ場所で鳴いているところを見つけ、保護しました。
この事例では、室外機の裏、植え込みの中、物置の下など、身を隠せる狭い場所を重点的に探しています。
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02|マンションで確かめる場所
大阪府の市街地は、マンションが多い地域です。マンションから猫が出た場合は、次の場所を順に確かめてください。
- 1階の専用庭や、建物のまわりの植え込み
- エアコンの室外機の裏
- 物置、駐輪場、ゴミ置き場のまわりの隙間
- 建物の外壁と塀の間の狭い通路
- 駐車場に止まっている車の下
共用部分や他の住戸の敷地を探すときは、管理会社や管理人、住人の方に一言伝えてからにしてください。捜索を続けやすくなります。
03|住宅が密集した地域で確かめる場所
戸建てや長屋が並ぶ地域では、猫が入り込める隙間が多くあります。
- 家と家の間の細い隙間
- 床下の通気口のまわり
- 物置や倉庫の下
- 車の下、自転車の置き場
- 植木鉢や資材が積まれた場所の奥
他の方の敷地に入るときは、必ず許可を得てください。脱走したときの猫の写真と連絡先を書いたチラシを渡すと、ご近所の方にも見ていただけます。
04|空き家・納屋・物置も確かめます
人の出入りが少ない建物は、猫が落ち着いて身を隠せる場所です。
キャットワンの大阪での事例|9日目に空き家で見つかった猫
納屋や物置が多い地域で、3歳の猫がいなくなりました。キャットワンは現場にカメラを残して見守りを続け、9日目に、空き家に潜んでいる姿をカメラで確認しました。翌日の明け方に保護しています。
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05|日数が経つと、探す範囲は広がります
外に出た経験がある猫や、いなくなってから日が経った猫は、自宅から離れた場所で見つかることがあります。
キャットワンの大阪府での事例|1週間後、450メートル先で見つかった13歳の猫
13歳で、外によく出る猫が、玄関の隙間から出ていきました。脱走から1週間が経っていました。自宅のまわりでは見つからなかったため、半径200メートルにチラシを配り、半径500メートルにポスターを掲示しました。捜索を始めて5日後、450メートル先の隣町から目撃の連絡が入り、その日の夜に保護しました。
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06|雨の日は、雨が上がった直後に探します
先のマンションの事例では、捜索中に雨が降り出しました。キャットワンは、雨の最中は猫が物陰でじっと動かなくなると考え、雨が上がったあとの時間に捜索を集中させています。
雨の最中に無理に探し続けるより、いったん休んで、雨が上がった直後に自宅のまわりを探す方が見つけやすくなります。
07|夜はカメラで確かめます
猫は、人の気配が少ない夜に動くことがあります。人がずっとその場にいることはできないため、キャットワンではトレイルカメラを置いて確かめています。

夜の捜索の考え方は、こちらの記事にまとめています。
▶ 迷子猫の夜間捜索は本当にいけないのか
08|探すのと同時に、届け出もします
大阪府では、住んでいる市町村によって届け出る窓口が違います。警察への遺失届もあわせて出してください。窓口の一覧は、次の記事にまとめています。
この記事で確かめた案内
- 豊中市「ペットが迷子になった時の対応方法について」(2026年9月14日に確認)
- 事例は、キャットワンが大阪府で対応した保護事例の記事から引用しています

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